<2023年06月追記>
昨年に引き続きお問い合わせを頂いておりますが、現在、福岡スキューバダイビング安全対策協議会と、宗像漁協との間で面会が行われ、これから建設的な話し合いを進めていく状況にありますが、残念ながら一部のダイビング業者が漁協・漁業者に気づかれないよう来島・営業を続けており、このことが双方話し合いの障害となっていると聞いています。現在も宗像沖ノ島は、管轄漁協からのダイビング自粛要請下にあり、当船を含む多くのダイビング業者・プロガイドは来島を自粛しています。



2022年07月01日付で、沖ノ島でのレジャーダイビングを自粛するよう、宗像漁協から関係者へ向け通知がなされましたので、2022年06月末をもってダイビング目的のクルーズは一旦終了とさせて頂きます。

自粛要請告知書面PDF


神宿る沖ノ島は、玄界灘北方の沖合い60キロにある、周囲4キロメートルの孤島です。2017年にユネスコ世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として登録されました。


上陸も禁止 公共の交通手段も無し

沖ノ島は許可なく上陸することは禁じられ、一般的な交通手段もありません。福岡市から片道80分の海路を超え、島の海域に到着したら船上からお詣りをしてボートダイビングを行います。


豊かな魚影 突き抜ける透明度

沖ノ島の海は黒潮(対馬暖流)の通り道にあり、水温が付近の海よりも2℃ほど高く、透明度は20~50mあります。見どころは圧倒的な魚影の濃さとダイナミックな地形、色鮮やかなソフトコーラルの群生です。夏場にはイサキやタカベの巨大な群れ、キハダやシイラ、秋冬にはサメやクロマグロも回遊します。


ダイブサイトは12カ所

沖ノ島のダイブサイトのうち、特に人気のポイントをご紹介します。


「インペリアル」

Imperial 沖ノ島 ダイビング 福岡

圧巻のイサキウォールと地形

垂直に切り立った古代遺跡のような場所に、巨大なイサキウォールや鮮やかなソフトコーラルが埋め尽くす人気のドリフトポイント。


「ロックス」

Rocks 沖ノ島 ダイビング 福岡

光が差し込む神秘的な水中ドーム

岩場を抜けた洞窟の向こう、水中からしか行けない島の内部に広がる空間、一日のあいだの僅かな時間だけ撮影できる激レアポイント。


「ジャンダルム」

Gendarme 沖ノ島 ダイビング 福岡

百花繚乱・最難関のドリフトダイブ

黒潮と沖ノ島がぶつかり合う海中最前線、満開の珊瑚と凄まじい魚群とが隙間なく埋めつくす、最高峰の沈み瀬。上級者限定。


「トライアングル」

Triangle 沖ノ島 ダイビング 福岡

まったり楽しめる人気のアーチポイント

色鮮やかなソフトコーラルが囲む三角形のトンネルの中に、イワシやタカベが住みつく美しい三角トンネル。初心者も楽しめる撮影ポイント。


「屏風岩」

Byoobu 沖ノ島 ダイビング 福岡

玄界灘最大の黒潮直撃ドロップオフ

眼前にそびえる巨大な一枚岩。約60m差を垂直下に落ち込む、豪快かつ美しいポイント。地形だけでなく魚種の豊富さも郡を抜く。


「祇園」

Gion 沖ノ島 ダイビング 福岡

九州最大級のキンギョハナダイ群

極彩色なソフトコーラルで覆い尽くされた根に、色鮮やかなキンギョハナダイやタカベなどが群れる。玄界灘きってのカラフルポイント。


「ディープ」

Deep 沖ノ島 ダイビング 福岡

深く蒼い海に広がるハナダイ達の楽園

上級者向けの大深度潜水ポイント。1ダイブでシキシマハナダイ・ミナミハナダイ・サクラダイ・キンギョハナダイを撮れるレアポイント。

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ドリフト3ボートダイブです

岩礁に色づく海草類やサンゴを守るため、アンカリングは行なわずドリフトダイビングでお楽しみ頂きます。午前中2ダイブ、ランチ、午後1ダイブのスタイルです。


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